子育てサークル のあ 長崎

長崎市(主に福田地区)で子育てサークルやっています!子育て中のママたちの憩いの場になることを願って活動中!

しつけってどうしてる??    

 

こんにちは(^O^)

子育てサークル「のあ」です☆

 

 

 

今回、我らがホームに集合できた

6月のおしゃべり会も

スペシャルな回になりました♡

 

 

5名のお母さんの参加で

「しつけ」をテーマにおしゃべり!

早速、ご報告いたしま~す☆

 

 

 しつけってどうしてる??

 

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今回は、スペシャルゲスト

“宮ちゃん”こと

宮路清正さんに来て頂きました~♪

 

宮ちゃんは、

子育て支援に携わって40年以上という

スペシャリストです。

 

 

大村市で「森の幼稚園」を設立し、

現在も保育スタッフ代表として関わっていらっしゃいます。

 

www.facebook.com

 

morinoyouchien.org

 

 

また、里山村プレパーク(大村市)の代表をつとめていらっしゃいます。

 

www.bouken-asobiba.org

 

 

 

 

宮ちゃんは、

男性でありながら、

自身の2人のお子さんの子育てに

深く関わり、

母親の気持ちや立場への理解、

半端ない!!!

 

子ども愛も

もちろん半端ない!!

 

経験に裏打ちされた

温かく的確な言葉は

私たち母親に

染みました~!

為になりました~!

元気もらえました~!

 

 

 

 

今回は

「しつけって、どうしてる??」がテーマの回でしたが

もう、

結局、序盤からすぐに宮ちゃんへの質問大会に・・

 

 

完全に

「宮ちゃんの回」でした!!!

 

 

では、今回は,質問大会のQ&A方式で

おしゃべり会の内容を

ご紹介しますね☆

 

 

【Q1】 幼稚園に通う男の子、
何度怒られても、すぐに同じ事を繰り返す。
なぜ??

 

 

 

【A】

何度も繰り返す・・ってのは、

それが楽しい!!

やりたくてしょうがないってこと。

 

実は、そのときが

子どもが成長しているとき

大人はやりたいことをやらせてやるって

付き合う覚悟が必要かも。

 

 

「何でやっているんだろうなあ。」って

視点でやっている子どもを観察して

大人自身もやってみたりすると

意外と楽しかったりする・・

 

 

大人が思っている制限を取っ払って

子どもとゼロから考えて一緒に作っていくのもいい。

 

 

 

また、

「ダメと言っても繰り返す」を続けていると

 

子どもには

「ダメと言われたことやっても、生きていける。大丈夫。」

というメッセージになるとも。

 

ダメは一生に1回か2回というくらいがいい。

 

 

 

 

 

【Q2】3歳の子どもに、いつも「抱っこ」をねだられて困っている。
お迎えの時で荷物も多いのに・・
どうしたらいい??

 

 

【A】

いつでも抱っこオッケーと、

今満たしてやっていると

ストレスがなくなって

安心して成長していく。

自然と抱っこも求めなくなっていく。

 

 

その時に、子どもが昨日より

成長したという変化が少しでもあったら

「ありがとう。」や「すごいね。」を

伝えて行く。

そういうのが伝わっていくから

子どもも自然と良くなっていく。

成長していく。

 

 

 

【Q3】 忙しい時に、3歳の子どもが何か言ってきても
「忙しいから、また後でね。」って対応してしまう。
すると
子ども自身も「今忙しいから!」と言うようになった。
どうしたらいい??

 

 

 

【A】

「ママもこれやりたいの。ママどうしたらいい?」と

自分も悩みを打ち明けて

子どもも一緒に考えてもらう。

 

ママにもやりたいことがあっていいし、

それを子どもに伝えてもいい。

 

 

もし、子どもが「手伝うよ」って言ってくれたら

一緒にやるといい。

片付け終わらなくても

二度手間になっても

そこは覚悟を決めて・・

 

 

 

【Q4】 子どもから「皿洗いを手伝いたい。」って言われても
結局、大変になるから。
嫌なんだけど・・・・・・

 

 

 

【A】

その場合は

「ママがやりたいから。」

というのでいい。

 

「(わがままだけど)私がこれやりたいんだ」

を、「私」を主語で伝えるといい。

 

手伝ってもらうのも

手伝ってもらわないのも

それぞれの持ち味を生かしていけばいいし

それぞれのありのままを出していけばいい。

 

 

 

【Q5】 2人の子がいる。
マンションに住んでいるが、
下の階に住んでいる方からクレームが来たこともある。
3歳の男の子が、
何度言っても、どう言っても、どうしても走ってしまう。
どうしたら??

 

 

【A】

子どもが騒ぐのをとめるのは、心苦しい。

 

もし、引っ越すことがあったときは

できるだけ下の階になるように考えるといい。

 

 

現状、できることで考えられることは

上階の人が出す音を

子どもと一緒に聞きながら、

自分達の出す音も

下の人に伝わっているんだということを

一緒に考えてみるのもあり。

 

 

後は、階下の方に挨拶をしたり

お裾分けをしたりして

人間関係を作ることをする。

 

 

知っている人の音は

気にならなくなり

騒音ではなくなるというのもある。

 

 

 下に子どもを連れて出て

マンションの方々とコミュニケーションをとる。

ありのままの家族の姿を見せて

大変さを伝えて行くということの覚悟を親がもつ。

ありのままの家族でいい。

 

 

 

 

【Q6】 ここまでで、
子どもの成長を見つける視点をもって
「子どもを観察する」って話が出たけど
何かコツってある??

 

 

 

【A】

人を観察するのが好きだから自然としている。

観察すると

相手のストーリーが見えてくる。

何かの行動も

たどっていくと

こう思って・・こうなって・・

だからこういう行動になったんだ・・って。

 

それが分かると

怒ることが少なくなる。

 

そうすると

ありのままでいい

ってなるし、

ありのままでいいんだよって

子どもに伝えられる。

 

 

 

 

 

【Q7】 宮ちゃんの思う
「しつけ」とは?

 

 

【A】

しつけは躾(身体が美しい)と書く。

 

お母さんが、1人の人間として

リラックスし

自分らしくあり

元気で

美しくあること。

 

欲求は我慢せず

子どもにさらけ出して

自分の人生を楽しむことをしていい。

 

しつけするという前に、自分を大好きになること。

 

 

そして、

安全基地である母親が

愛情をいつでもくれるという

安心感があれば

子どもは成長していく。

自分でできるようになる。

 

 

 

 感想

 

子どものためとか

家族のためとかって

ついつい自分の事を後回しにしちゃいがちな

私たち母親ですが

 

 

お母さんが我慢したりせず、

自分の人生を

ありのままで

もっと楽しんでいいんだよ

母親が自分自身を肯定してあげて

大好きになってあげることが

大事だよっていう

宮ちゃんの言葉に

涙が出たと

参加者の方から感想を頂きました。

 

 

 

そんな宮ちゃんは、

「自分が大好きだ」と言いました。

自分が自分を全肯定!

 

 

それを聞いて、すごく腑に落ちたんです。

宮ちゃんの温かさの根源は

これか~!と

 

 

「自分が自分を全肯定」できて

宮ちゃん自身が

自分のありのままを受け入れているから

自然と「周りに対しても全肯定」になるんだなと。

 

 

私たち母親の言葉を

全部、ありのまま受け止めてくれるという

安心感と包容力

そこには、全てありのままを受け入れるという

宮ちゃんの「あり方」があるのだなと。

 

 

もう、

あの時のあの空間には

温かさしかありませんでした!!!!

 

 

宮ちゃんが身をもって示してくれたこの「あり方」

「自分が自分を大好きである」

「自分のありのままを受け入れる」

本当にすごいことだと思うし

私のなりたい姿でもあります。

 

 

だから、

躾がどうのとか

子育てがどうのとか

小手先で色々考えるけど・・

 

 

この「あり方」でさえいたら

自然と子どもは

全部ありのままを受け入れてもらえるという

安心感の中で

本来の力をすくすくと伸ばし育っていくなと

身をもって体感させてもらいました(^O^)

 

 

いやいや

これが何より難しいんですけどね。

 

 

 でも、堂々と

「私も自分のありのままを全肯定♡」

と言えるようになりたい!!

 

 

 そのために、

自分の心が喜ぶことやって

楽しみたいと思います(^O^)

 

そして、

宮ちゃんに教えてもらった

 

 

プラスの視点をもっての「観察」

子どもに対しても

自分に対しても

日常生活の中で

やってみたいと思います。

 

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

子どもと自分を観察して

子どもの「ありのまま」を受け入れる。

自分の「ありのまま」を受け入れる。

できないことより、

昨日よりちょっとでもできるようになったところに目を向ける。

そして、その喜び伝える。

自分の進歩も自分で見つける。

 

 

↑ ↑ ↑ ↑

今日からできた

マイルールです☆

 

 

みんなのお家ルール

最後に・・

参加したメンバーに聞いた

「お家で決めているルール」

紹介しますね☆

 

 

★ご飯とおやつは座って食べる。

 廊下を歩くときは、「忍者」(マンション住み)

→「そろーりそろり」のチョコレートプラネットの動画がお気に入りなんだそう。

 

 

★トイレの後に、トイレマジックリンをシュッシュッと。

 (これをすると、掃除がいらないそう)

 

 

★風呂掃除、掃除機かけ(コードレス)が息子君の仕事。どれも楽しんでやりたがっているそう。

 

 

★寝る前に1冊絵本を読む。

 

 

★ご飯を食べてしまってからデザート

 

 

★幼稚園に行く前の、朝の支度や帰りの片付けは、自分でする。

「ボード」を作ったことで自然と身に付いてきたそうです。

 

smarby.jp

 

 

 

早速、

ボード作成のため

帰り道

ダイソーに連れだって向かっている姿

素敵でした♡♡♡

 

いいと思ったら

すぐにやってみる

素直さと行動力

きっとお子さんにも伝わってますね♡

 

 

 

次回の予定

 

7月8日(木)

10時~12時

小浦市営住宅集会所

 

 

また、来月も皆さんにお会いできるのを

楽しみにしています~~(^O^)